繁殖形態
繁殖のしやすさ
簡単
抱卵の魚の殖やし方
かんたんに言うと
エビが腹脚に卵を抱えて孵化まで運ぶ。稚エビは親と同じ形で産まれ、そのまま同居で育つ。
エビの繁殖形態です。メスが腹脚に卵を抱え、孵化するまで自分で運びます。産まれてくる稚エビは親をそのまま小さくした形で、泳ぎ方も食べるものも親と同じ。だから隔離が要らず、同じ水槽でそのまま育ちます。水槽が安定していれば、何もしなくても殖え続けます。
抱卵の要点
- 隔離が要らない。稚エビは親と同居のまま育つ。
- 難しいのは殖やすことではなく、水質の急変で全滅させないこと。エビは魚より水質変化に弱い。
- 殺虫成分(水草の残留農薬)や銅は微量でも致命的。水草を入れる際は無農薬のものを選ぶ。
- 品種によっては柄のグレードで単価が跳ね上がる。維持するには選別が要る。
- 稚エビは小さく、フィルターに吸い込まれる。スポンジフィルターが定番。
向いている人
手間をかけずに殖やしたい人。単価の高い品種を狙いたい人。
最大の注意点
全滅のリスク。魚と違って「調子が悪い」に気づいた時には手遅れなことが多い。
抱卵で繁殖する魚
抱卵
ミナミヌマエビ
Neocaridina denticulata
水槽が安定していれば何もしなくても殖えます。ただし1匹27円で売られており、売り物にはなりません。
単価
27円〜
繁殖のしやすさ
育てやすさ
抱卵
レッドチェリーシュリンプ
Neocaridina davidi
ミナミヌマエビと同じ手軽さで殖え、色がつくぶん少し高く売れます。ただし混ぜると色が消えます。
単価
55円〜
繁殖のしやすさ
育てやすさ
抱卵
レッドビーシュリンプ
Caridina logemanni
単価はミナミの10倍近くありますが、水質の作り込みと選別が要り、相場は下降局面です。
単価
195円〜
繁殖のしやすさ
育てやすさ
抱卵
ヤマトヌマエビ
Caridina multidentata
コケ取り最強で常に売れるのに、幼生が汽水でないと育たず家庭ではほぼ殖やせない。売れるのに作れない、ミナミの真裏の魚です。
単価
39円〜
繁殖のしやすさ
育てやすさ