エビ・貝の繁殖

Shrimp & Snails

かんたんに言うと

ミナミヌマエビやレッドチェリーは水槽が安定すれば勝手に殖え、稚エビの隔離も要りません。ただし相場は安く、品種とグレードで値段が大きく変わります。

このカテゴリの要約

掲載している種 4種
繁殖の難易度 とても簡単〜とても難しい
産卵から出荷まで 104〜190日
仕入れ値(1匹) 27〜280円
繁殖形態 抱卵

仕入れ値は2026年7月の調査。掲載種のうち、価格の裏付けが取れているものの幅です。

目次

ミナミヌマエビ・レッドビーシュリンプ・チェリーシュリンプなど。稚エビは親と同じ形で産まれ、そのまま同居で育つため隔離が要らない。品種と柄のグレードで単価が大きく変わる。

エビ・貝の繁殖の勘所

メスが腹に卵を抱えたまま孵化まで運ぶ。水槽が安定していれば自然に殖え続ける。難しいのは殖やすことではなく、水質の急変で全滅させないことと、グレードを維持する選別。

エビ・貝の4種を比べる

繁殖の難しさ・繁殖に向く水温・増える数・相場を一覧にしました。数字の出典は各種のページにあります。pHはふだんの飼育で許容できる幅で、繁殖に必要な水質は種によって別に厳しい場合があります(各種のページを参照)。

種 繁殖の難しさ 繁殖水温 1回に増える数 売れるサイズまで 相場(1匹)
ミナミヌマエビ とても簡単
抱卵
2〜27℃
飼育pH 6〜8
38〜130 90〜120日 27〜74円
レッドチェリーシュリンプ とても簡単
抱卵
22〜26℃
飼育pH 6.5〜8
20〜30 90〜120日 55〜135円
レッドビーシュリンプ ふつう
抱卵
23〜25℃
飼育pH 6〜6.5
20〜30 90〜150日 195〜280円
ヤマトヌマエビ とても難しい
抱卵
15〜28℃
飼育pH 7〜8
500〜4,000 — 39〜162円

相場について2026年7月までに大手通販とオークションの実売を種ごとに調べた幅です。値段は動くので、目安として見てください。

目的別に選ぶなら

  • とにかく失敗せず殖やしたい:ミナミヌマエビ・レッドチェリーシュリンプ(繁殖の難易度「とても簡単」)。
  • 早く次の世代を見たい:ミナミヌマエビ。産まれてから売れるサイズまで90〜120日で、このグループでいちばん短い部類です。
  • 1匹あたりの相場が高いもの:レッドビーシュリンプ(195〜280円)。ただし相場が高いことと、個人が売って採算が合うことは別です。理由は種のページと繁殖は儲かるのかに書いています。

エビ・貝の繁殖で役立つガイド

よくある質問

エビ・貝でいちばん繁殖が簡単なのはどれですか?
ミナミヌマエビ・レッドチェリーシュリンプです(繁殖の難易度「とても簡単」)。 産まれてから売れるサイズになるまでがいちばん短いのはミナミヌマエビで、90〜120日が目安です。