カラシンの繁殖

Tetras

かんたんに言うと

ネオンテトラなどは飼うのは簡単でも、繁殖には弱酸性の軟水と遮光が要り難易度は高めです。相場が安く、殖やして売る余地はほぼありません。

このカテゴリの要約

掲載している種 4種
繁殖の難易度 ふつう〜とても難しい
産卵から出荷まで 61〜123日
仕入れ値(1匹) 62〜180円
繁殖形態 バラマキ産卵

仕入れ値は2026年7月の調査。掲載種のうち、価格の裏付けが取れているものの幅です。

目次

ネオンテトラ・カージナルテトラなど。熱帯魚の代表格で飼育は容易だが、繁殖には弱酸性・軟水という条件が要り、家庭繁殖の難易度は高い部類に入る。

カラシンの繁殖の勘所

繁殖には専用の水(弱酸性の軟水)を作り込む必要がある。卵と稚魚が光に弱く、産卵水槽を遮光する手間もかかる。ショップで安く買えるため、採算という観点では厳しい。

カラシンの4種を比べる

繁殖の難しさ・繁殖に向く水温・増える数・相場を一覧にしました。数字の出典は各種のページにあります。pHはふだんの飼育で許容できる幅で、繁殖に必要な水質は種によって別に厳しい場合があります(各種のページを参照)。

種 繁殖の難しさ 繁殖水温 1回に増える数 売れるサイズまで 相場(1匹)
ブラックネオンテトラ ふつう
バラマキ産卵
24〜27℃
飼育pH 5.5〜7.5
— — 90〜120円
プリステラ ふつう
バラマキ産卵
26〜28℃
飼育pH 6〜7.5
300〜400 60〜120日 109〜153円
ネオンテトラ 難しい
バラマキ産卵
23〜25℃
飼育pH 5.5〜7.5
— — 62〜95円
カージナルテトラ とても難しい
バラマキ産卵
25〜27℃
飼育pH 4.5〜7.5
— — 100〜180円

相場について2026年7月までに大手通販とオークションの実売を種ごとに調べた幅です。値段は動くので、目安として見てください。

目的別に選ぶなら

  • とにかく失敗せず殖やしたい:ブラックネオンテトラ・プリステラ(繁殖の難易度「ふつう」)。
  • 早く次の世代を見たい:プリステラ。産まれてから売れるサイズまで60〜120日で、このグループでいちばん短い部類です。
  • 1匹あたりの相場が高いもの:カージナルテトラ(100〜180円)。ただし相場が高いことと、個人が売って採算が合うことは別です。理由は種のページと繁殖は儲かるのかに書いています。
  • 親が卵や稚魚を食べる種:ブラックネオンテトラ・プリステラ・ネオンテトラ・カージナルテトラ。残したいなら親と分ける準備が要ります(産卵床の作り方)。

カラシンの繁殖で役立つガイド

よくある質問

カラシンでいちばん繁殖が簡単なのはどれですか?
ブラックネオンテトラ・プリステラです(繁殖の難易度「ふつう」)。 産まれてから売れるサイズになるまでがいちばん短いのはプリステラで、60〜120日が目安です。
カラシンの親は卵や稚魚を食べますか?
ブラックネオンテトラ・プリステラ・ネオンテトラ・カージナルテトラは、親が卵や稚魚を食べるとされています(各種のページに出典)。残したい場合は、産卵床や隔離容器で親と分けてください。