コリドラス・オトシンクルスの繁殖

Catfish

かんたんに言うと

コリドラスは水換えで水温を数℃下げる「呼び水」で産卵します。殖やすこと自体は難しくありませんが、採算に近づくのはステルバイくらいです。

このカテゴリの要約

掲載している種 4種
繁殖の難易度 簡単〜とても難しい
産卵から出荷まで 63〜95日
仕入れ値(1匹) 240〜1,100円
繁殖形態 産着卵

仕入れ値は2026年7月の調査。掲載種のうち、価格の裏付けが取れているものの幅です。

目次

コリドラスを中心とした底棲の魚。愛好家が多く、種類によっては単価も高い。産卵は水換えによる刺激で誘発でき、卵が大きく扱いやすい。

ナマズの繁殖の勘所

低水温の水を入れる水換え(いわゆる呼び水)で産卵を誘発する。ガラス面や水草に大きめの卵を貼り付けるので、卵ごと隔離しやすい。無精卵とカビの管理が課題。

ナマズの4種を比べる

繁殖の難しさ・繁殖に向く水温・増える数・相場を一覧にしました。数字の出典は各種のページにあります。pHはふだんの飼育で許容できる幅で、繁殖に必要な水質は種によって別に厳しい場合があります(各種のページを参照)。

種 繁殖の難しさ 繁殖水温 1回に増える数 売れるサイズまで 相場(1匹)
コリドラス・パレアタス 簡単
産着卵
22〜23℃
飼育pH 6〜7.5
50〜200 60〜90日 250〜300円
コリドラス・アエネウス 簡単
産着卵
22〜24℃
飼育pH 6〜7.5
50〜200 60〜90日 240〜300円
コリドラス・ステルバイ ふつう
産着卵
23〜25℃
飼育pH 6〜7.5
50〜200 60〜90日 920〜1,100円
オトシンクルス とても難しい
産着卵
22〜27℃
飼育pH 6〜7.5
— — 295〜500円

相場について2026年7月までに大手通販とオークションの実売を種ごとに調べた幅です。値段は動くので、目安として見てください。

目的別に選ぶなら

  • とにかく失敗せず殖やしたい:コリドラス・パレアタス・コリドラス・アエネウス(繁殖の難易度「簡単」)。
  • 早く次の世代を見たい:コリドラス・パレアタス。産まれてから売れるサイズまで60〜90日で、このグループでいちばん短い部類です。
  • 1匹あたりの相場が高いもの:コリドラス・ステルバイ(920〜1,100円)。ただし相場が高いことと、個人が売って採算が合うことは別です。理由は種のページと繁殖は儲かるのかに書いています。
  • 親が卵や稚魚を食べる種:コリドラス・パレアタス・コリドラス・アエネウス・コリドラス・ステルバイ・オトシンクルス。残したいなら親と分ける準備が要ります(産卵床の作り方)。

ナマズの繁殖で役立つガイド

よくある質問

ナマズでいちばん繁殖が簡単なのはどれですか?
コリドラス・パレアタス・コリドラス・アエネウスです(繁殖の難易度「簡単」)。 産まれてから売れるサイズになるまでがいちばん短いのはコリドラス・パレアタスで、60〜90日が目安です。
ナマズの親は卵や稚魚を食べますか?
コリドラス・パレアタス・コリドラス・アエネウス・コリドラス・ステルバイ・オトシンクルスは、親が卵や稚魚を食べるとされています(各種のページに出典)。残したい場合は、産卵床や隔離容器で親と分けてください。