繁殖の採算シミュレーター

仕入れから販売までを数字にします。初期値には図鑑で実測した相場を入れてありますが、 すべて自分の条件に書き換えて試せます。

殖やす魚

殖え方

50%

図鑑では生存率を数値として載せていません。裏付けのある統計を確認できなかったためです。 ここは自分の実績で入れてください。初期値の50%に根拠はありません。

売り方

図鑑に載せている販売単価はショップの店頭価格です。個人が同額で売るのは困難で、 実際のオークションでは稚魚のまとめ売りで1匹135円という例もあります。 初期値は控えめ側の数字を入れていますが、それでも個人には強気です。

生体の送料は850〜1,300円が実勢。売り手負担なら入れる。

10%

育った全部が売れるとは限りません。ヤフオクの「グッピー」出品を実際に見ると、 入札ゼロのまま終わる出品が大半です。初期値の10%は楽観していない数字です。

月々かかる費用

ヒーターとフィルター。水槽数で増える。

水道・カルキ抜き・消耗品など。

この条件での損益

産まれる数
育つ数(生存率適用後)
売れる数
売上
親の仕入れ
月々の費用
送料・梱包
損益
時給換算の参考

この計算に入っていないもの

水槽・ヒーター・フィルターの初期費用、水換えや選別にかかる自分の時間、 死着補償のリスク、親魚の入れ替え費用は含めていません。 実際の採算はここで出る数字よりさらに厳しくなります。

計算式

  • 産まれる数 = ペア数 × 産仔数 × (30 ÷ 産卵間隔) × 月数
  • 育つ数 = 産まれる数 × 生存率
  • 売れる数 = 育つ数 × 売れる割合
  • 売上 = 売れる数 × 販売単価
  • 費用 = 親の仕入れ + 月々の費用 × 月数 + 送料 × 取引回数

産卵は初回から始まる前提で計算しています。実際には親を買ってから最初の出産まで時間がかかり、 稚魚が売れるサイズになるまでにさらに数か月かかります。つまり最初の数か月は売上がゼロです。 短い期間で試算すると実態より甘い数字が出ます。