メダカの繁殖

Medaka

かんたんに言うと

屋外ならヒーター無しで、水温20℃以上・日照13時間以上の季節に毎日のように産卵します。改良品種は単価が高い反面、値崩れも速いです。

このカテゴリの要約

掲載している種 3種
繁殖の難易度 とても簡単
産卵から出荷まで 69〜134日
仕入れ値(1匹) 46〜1,000円
繁殖形態 産着卵

仕入れ値は2026年7月の調査。掲載種のうち、価格の裏付けが取れているものの幅です。

目次

日本の在来種を元にした改良品種が数百種類ある。ヒーター無しの屋外飼育で繁殖でき、品種によっては1匹あたりの単価が高い。国内の愛好家人口が多く、流通も活発。

メダカの繁殖の勘所

水温と日照が条件を満たすと毎日のように産卵する。卵は水草や産卵床に付着させて回収し、親と分けて孵化させるのが基本。孵化までは積算水温でおおよそ予測できる。

メダカの3種を比べる

繁殖の難しさ・繁殖に向く水温・増える数・相場を一覧にしました。数字の出典は各種のページにあります。pHはふだんの飼育で許容できる幅で、繁殖に必要な水質は種によって別に厳しい場合があります(各種のページを参照)。

種 繁殖の難しさ 繁殖水温 1回に増える数 売れるサイズまで 相場(1匹)
改良メダカ とても簡単
産着卵
2〜28℃
飼育pH 6.5〜8
10〜20 60〜90日 46〜1,000円
日本メダカ(野生型) とても簡単
産着卵
22〜28℃
飼育pH 6.5〜8
10〜30 90〜120日 販売不可
幹之メダカ とても簡単
産着卵
25〜28℃
飼育pH 6.5〜8.5
10〜30 90〜120日 150〜307円

相場について2026年7月までに大手通販とオークションの実売を種ごとに調べた幅です。値段は動くので、目安として見てください。

目的別に選ぶなら

  • とにかく失敗せず殖やしたい:改良メダカ・日本メダカ(野生型)・幹之メダカ(繁殖の難易度「とても簡単」)。
  • 早く次の世代を見たい:改良メダカ。産まれてから売れるサイズまで60〜90日で、このグループでいちばん短い部類です。
  • 1匹あたりの相場が高いもの:改良メダカ(46〜1,000円)。ただし相場が高いことと、個人が売って採算が合うことは別です。理由は種のページと繁殖は儲かるのかに書いています。
  • 親が卵や稚魚を食べる種:改良メダカ・日本メダカ(野生型)・幹之メダカ。残したいなら親と分ける準備が要ります(産卵床の作り方)。

メダカの繁殖で役立つガイド

よくある質問

メダカでいちばん繁殖が簡単なのはどれですか?
改良メダカ・日本メダカ(野生型)・幹之メダカです(繁殖の難易度「とても簡単」)。 産まれてから売れるサイズになるまでがいちばん短いのは改良メダカで、60〜90日が目安です。
メダカの親は卵や稚魚を食べますか?
改良メダカ・日本メダカ(野生型)・幹之メダカは、親が卵や稚魚を食べるとされています(各種のページに出典)。残したい場合は、産卵床や隔離容器で親と分けてください。