編集方針と情報源
かんたんに言うと
このサイトは価格や採算という「お金の数字」を扱います。だからこそ、どうやって数字を確かめ、何を載せて何を載せないかを、はっきり決めています。
繁殖の日数や産卵数、そして価格や採算は、種によって確度に大きな差があります。適当な数字を並べれば「それっぽいページ」はいくらでも作れますが、それは読者の判断を誤らせます。当サイトは、次のルールで情報を扱っています。
価格は実売を1件ずつ確認する
仕入れ値・販売単価は、大手通販サイトの実際の販売ページと、オークションの落札実績を1件ずつ確認して記載しています。まとめ売りの単価やおまけの有無、売り切れの除外まで見たうえで、調査した年月を各ページに明記します。相場は動くので、いつ時点の数字かがわからない価格情報は無意味だと考えているためです。
「副業で稼げる」「養殖で独立」といった収益をうたうページには、養殖セットなどを販売する事業者の宣伝が混じっていることがあります。こうしたページは採算の根拠に使いません。
裏の取れない数字は載せない
産卵数・生存率・出荷までの日数などで、信頼できる情報源が見つからない項目は、推測で埋めずに空欄のままにします。情報源が食い違うときは、片方を選んで断定するのではなく、両方の数値と出典を併記し、確度もあわせて示します。家庭での繁殖がほとんど確立されていない魚については、その事実自体を正直に書きます。
「儲かる」と煽らない
採算が合わない魚は「合わない」と書きます。良い点だけでなく、繁殖の難しさ・売れない現実・値崩れといった不都合な事実も同じ重さで書きます。事実(実売価格や繁殖データ)と、それにもとづく当サイトの見解は、できるだけ分けて示すようにしています。
学名・分類は一次情報を引く
学名や分類は、二次情報の孫引きで誤りやすいため、Catalog of Fishes・FishBase・WoRMS といった一次に近い資料を直接確認します。日本の流通名(改良品種基準)と英語圏の資料(原種基準)で情報が系統的にずれることがあり、その食い違いはページ内に残します。
写真と誤りの訂正
掲載写真は、クリエイティブ・コモンズやパブリックドメインなど再利用が許諾された作品を使い、各ページに撮影者とライセンスを明記しています。種の同定にも注意し、なるべく百科事典等で使用実績のある画像を選んでいます。
それでも誤りが残ることはあります。事実の誤りや古くなった情報にお気づきの際は、お問い合わせフォームからお知らせください。確認のうえ訂正します。