【価格】2026-07-18 に charm(チャーム)の実売検索結果で確認(在庫あり・確度高)。並オトシンクルスは1匹500円、3匹1,200円=400円/匹、6匹1,900円=317円/匹、20匹5,900円=295円/匹。対照として、家庭でも殖やせる別種オトシンネグロ(国産ブリード)は2匹1,300円・8匹4,400円=550〜650円/匹で、輸入野生の並オトの約2倍。ヤフオク(aucfree 直近30日29件)は並オトが3匹900〜1,100円・20匹5,980円・30匹8,000円=250〜350円/匹で、出品はほぼショップ・業者の再販や「コロンビア産WILD」で即決・1入札(競りになっていない=固定価格販売)。競り上がる(入札15〜39件)のはパラオトシン・ゼブラ等の希少種のみで、個人ブリードの並オト出品は観測されなかった=個人が並オトを繁殖して売る市場は事実上存在しない。メルカリは生体禁止。
【学名・分類】「並オト」は Otocinclus vittatus(Regan, 1904)と O. macrospilus(Eigenmann & Allen, 1942)が外見酷似のため無選別で混在流通する。本ページは学名の代表を vittatus とし、混在を本文で明記した。ロリカリア科。「オトシンネグロ」は別種(丈夫で国産ブリード流通)で区別する。
【繁殖が未確立であること】家庭での再現性のある産卵誘発法は確立されていない。産卵様式は卵生・産着卵(ガラス面や葉)で求愛はTポジション、孵化は25℃で48〜72時間、というところまでは複数資料で一致するが、性成熟の月齢・産卵数・出荷までの日数・家庭での生存率には信頼できる一次データが無く、本サイトでは数値を載せていない。産卵数は「一度に1〜3個ずつ産着」(planetcatfish)と「雌のサイズ次第で総抱卵16〜202個」(aquariumbreeder・英語)で測定単位が異なり桁も違うため、誤解を避けて産卵数の数値は入れていない。掲載の繁殖手順は「確立された方法」ではなく、断片的な成功例(国内ブログでは生存率2/9=約22%等)を再構成したものである。
【寿命の乖離】英語資料は3〜7年とするが、国内の飼育実感では導入初期の餓死・水質変化で大半が数ヶ月〜で落ちるとされ、潜在寿命と実生存率の開きが大きい。
【主な情報源】FishBase、Catalog of Fishes(macrospilus spid=5283)、Wikipedia、aquariumbreeder、planetcatfish、aquatorch、aqualassic、aquariumcoop、ankimoblog、sakananet、charm(実売)、aucfree(ヤフオク)。